どっと絵で地形いじり

みかげ

2008年08月04日 10:50




ぱすてるさんの記事見ていたら、もしかして
どっと絵メーカーでも、地形情報作れるんじゃないの?って思って

試してみました








まずは、SLどっと絵メーカーで、普通にスカルプト作ります
・ブロック1個の大きさは、17m x 17m
・1段の高さは18mで、最大14段にすると、255mの高さです





地形情報は、Z成分、つまり青色のみ使うので
画像編集ソフトの、RGBカラー成分分離機能を使って、
青色のみ取り出し、グレースケール(白黒)にします (MSペイントじゃムリ)

 >>


そして、サイズを256x256に、変更して保存します
(1つのシムあたり、256x256の大きさを使うので、4つのシムで使う場合は512x512にするようです)

>> どっと絵メーカーで、作成した画像が、左右反転しているようなので、文字などを、使う場合は、水平方向に反転させてから、保存してください




これで、最新のオープンシムでは、PNGが使えるようなので、いいのでしょうが


うちは...

ふるーぃ、おーぷんしむのままなので、RAWファイルに変換が、必要なのです!
(新しい環境の方は、これから先見なくて良いかも)


それで、RAW変換するために、フリーの地形自動作成ツールのL3DT使ってみます


[File][Import][Heightfield..]を、選び、ファイルを選択したら




Optionで、最大、最小の高さと、スケール

>>最小を、0mにした場合、0段目は、海中になるようです。最小を海面の高さ程度、最大は、一番高くなる高さにすると、いいようです



読込み終わったら、すぐExportでも、良いのでしょうが、いちおう



[3D]ボタンで、立体表示させて、ちょっと、編集してみます

[3D]ボタン >> [Edit][Height field tools]





マウスの真中のホイールの回転で、編集する大きさを決めて、
変更したい位置で、マウスの左ボタンを押したまま、上下に移動です
(ちょっとしか、使ってないから、使い方は、こんなくらいしか知りません)





出来上がったら、RAWファイルのエクスポートします
[File][Export][Export map...]で、[Heightfield]




保存は、RAWを選んで、オプションで 32bit フローティングポイント を
選び直します (F32)


>> InvertY を false にしたほうが良いようです



あとは、オープンシムの、コマンドで

terrain load タイプ ファイル名

タイプは、F32 と、思います(省略可)

って、読み込ませればOKかな。

あと、 terrain save ファイル名 で、デフォルトは、取っておいたほうがいいのかも


L3DTは、地形の自動作成もしてくれるので、

新規で使う場合の使い方は、

まず、メニューから[File][New Project]を選んで
(NewMapボタンも同じ)

次は、Design/inflate そのままかな?



Xと、Yを4にして、256x256にします  (水平は1mにしたけれど?)

(複数シム用の作る場合は、ふやせばいいかも)


次は、自動生成するための地形情報の設定です

(いろいろ、てきとーにいじってみて)


HeightField使うので、チェックします



あとは、Calcボタンで、作ってくれるので、3Dボタンで確認しながら
何度か、ためすと、いいのできるのかも

OpenSIM